ジャパンエッグは大阪で卵・たまご・玉子・鶏卵・鶏卵加工品の販売を専門に行っています。

『新鮮・美味・安心』な鶏卵をお届けします。

卵の知識

日本人1人あたりの年間たまご消費量は約320個で1日に1人1個を食していることになります。これは、世界の主要国のうち第1位の消費量です。
以前は、たまごはコレステロールが高いと敬遠されておりましたが、研究が進み、卵黄に含まれているレシチンには血中コレステロールを溶かす作用があり、またレシチンは血管を掃除し、脳の血管障害を防ぐ効果があるとされています。
たまごは栄養学的に見ても「完全食品」と呼ばれているようにビタミンC以外の栄養素をまんべんなく含んでいる優れた食品であり、若さを保つといわれるビタミンEも多く含んでおり、過酸化脂質の生成を防ぐ働きもあって糖尿病予防にも効果があるとされています。
その他にも必須アミノ酸をバランスよく含んでいるタンパク質も多く、細胞の活性や若さを保つうえで優れた食品といえます。

Q & A

卵黄の色が濃いのは栄養価が高いのですか?
卵黄の色は、カロチノイド色素と呼ばれ、エサから移行します。
色が濃いほど好まれる傾向がありますが、卵黄の濃淡はあまり栄養価には関係ありません。卵黄の色を濃くするにはエサの中にトウモロコシやパプリカなどを多く添加します。
血の混じったたまごがあるのは何故ですか?
たまごが形成されるときに親鶏の血が混入する原因は、鶏に何らかのストレスが一時的にかかったり、卵巣あるいは輸卵管の毛細血管が破損したりして卵黄膜に付着します。食用には問題ありませんが、血液の部分を取り除いてからお召し上がりいただいた方が見た目もいいですね。
赤玉と白玉では栄養価に差があるのですか?
これは鶏の種類によるもので、一部例外もありますが一般的に褐色毛の鶏が赤玉を産み、白色毛の鶏が白玉を産むとされています。殻の色の差は栄養価とは無関係で、栄養価はエサの質により差が生じてきます。
二黄卵は何故できるのですか?
黄身が2個入っているたまごのことを「二黄卵」といいます。
発生の大部分は、年齢の若い鶏が産むことが多いといわれています。その要因として産卵初期のため、産卵リズムやホルモン分泌機能が不安定であることから起こり、病気などではありませんので食べてもまったく問題ありません。
卵黄の左右についている白いひも状のものはなんですか?
これは「カラザ」と呼ばれる濃厚な卵白で栄養価も高くもちろん食べることができます。カラザの役割は黄身をたまごの中心に安定させ、たまごの向きを変えても黄身にある比重の軽い杯盤がいつも上方に向くようにカラザがねじれて調整しています。
たまごの保存方法は?
一般的にたまごは購入後に冷蔵庫(10℃以下)での保管で賞味期限内は生のままで美味しく召し上がっていただけます。期限後は十分加熱調理してお召し上がり下さい。賞味期限の設定は季節にもよりますが、おおむね2週間としていることが多いようです。